筏師の道ウォーク&瀞峡パックラフトツアー
ツアーの特徴
筏師の道(かつて筏師が木材を筏にして川を下ったあと村まで帰るために歩いた道)と絶景の渓谷を人力で辿ります
ツアーのランクをチェック!
おすすめポイント!
- 熊野の代表的産業であった林業の歴史を辿るツアーです
- 1日のツアーで山歩きと川下りの両方が一度に楽しめます
- 山歩きも川下りもなだらかなルートでのんびりと移動できます
ツアーの魅力はこんなところ
三重県熊野市の木津呂(きづろ)集落手前の峠地点から歩き出します
ここには北山川を見下ろしながらくつろげるベンチや猿追いの音を出す竹が設置されています(いい音がしますよ)
大きく蛇行し、ゆったりとした流れの北山川
かつて道路やトラックといった輸送手段がなかった頃は、木材を出荷するために丸太を筏に組み、筏師(いかだし)が数日かけて河口の新宮(和歌山県)まで下っていました
木材を新宮まで運び終えた筏師が、村へ戻るのは徒歩でした
川沿いや、ときには峠を越えながらまた数日かけて歩きました
このツアーで歩く筏師の道は約2km、高低差がなく楽に歩くことができます
希望者には、瀞峡を下る道具「パックラフト」を写真のようにバックに入れて担いで歩いてもらうこともできます。(道具一式で約6kgです)
筏師の歴史があるように熊野では杉や檜が多く山に植えられました
全ての山が杉檜になったわけではありません、今コースの筏師の道では写真のような雑木(広葉樹)に覆われた道を落ち葉を踏みしめながら歩きます
1時間ほど筏師の道を歩くと、瀞峡(北山川)にかかる吊り橋に到着します
この山彦橋までが三重県、橋を渡ると奈良県になります
筏師が通った時代にはこの吊橋はなく、この下の川岸から対岸までを渡し舟で移動していました(今もその跡が残っています)
吊橋から見下ろした北山川(奥が瀞峡になります)絶景ですね
流れがほとんどないので風が穏やかな日は写真のように周りの景色が水面に綺麗に映り込みます
瀞峡を背景に瀞ホテルの前で、さあこれから川下りというスタイルに着替えます
(川下りの際は基本はウェットスーツを着用しますが、これで筏師の道を歩くのが暑い時期には、川下りのスタート地点で着替えをします)
瀞峡の川下りはとにかく素晴らしい景色が続きます
流れはほとんどありませんので、初めてパックラフトに乗る方でも心配無用です
山歩きで疲れた足を休めながら、川下りでは上半身を使って漕ぐので、1日でほどよく全身の運動になりますね
川下りの距離はゴールの玉置口(たまきぐち)まで約3km
休憩や寄り道を楽しみながら2時間程度でのんびりと下ります
春になると次々に川辺に色とりどりの花が咲きはじめます
ツアー内容
概要
項目 | 内容 |
---|---|
ツアー名 | 筏師の道ウォーク&瀞峡パックラフトツアー |
所要時間 | 6時間程度 |
料金 | 12,000円(大人) ※シーズン料金設定はございません |
料金に含まれるもの | ・アクティビティ料 ・ガイド料 ・機材一式レンタル料(パックラフト用具1式、ライフジャケット) ・ウェットスーツ、シューズ(夏季以外のご用意となります) ・ツアー中の昼食、ドリンク ・ツアー写真(ツアー終了後にデータをお渡しします) ・傷害保険料 |
お支払い方法 | 現金のみ(事前の口座振込は対応可能) |
開催時期 | 3〜6月および9〜11月 |
最小催行人数 | 2名 |
対象年齢 | 12歳以上 |
持ち物 | ・筏師の道を歩ける服装 ・水着か下着(ウェットスーツの下に着る) ・タオル ・着替え ・保険証のコピー 【あれば便利なもの】 ・サングラス ・日焼け止め |
スケジュール
集合・受付・準備
- 集合場所(玉置口駐車場)で受付を済ませたら、筏師の道スタート地点まで車で移動します
筏師の道歩きスタート
- 筏師の道は約2kmです(主に平坦な未舗装路になります)
筏師の道歩きゴール、着替え、昼食
- スタッフが駐車場まで着替えを運んでいます(簡易テントでの着替えになります)
瀞峡川下りスタート
瀞峡川下りゴール・着替え・解散
集合場所
玉置口駐車場(無料駐車場)
ツアーのスタート地点になります
集合場所は変更になる場合があります
ご予約いただきましたらご相談の上、集合場所を決定させていただきます